引越しって、新しい場所へのワクワク感がある一方で、地味に大変なのが「原状回復」。名古屋で転勤生活をしている私は、この“壁”に何度もぶつかってきました。最初の頃は、正直な話、ちょっと甘く見ていたんです。「掃除すればいいんでしょ?」と。でも、実際はそんな簡単な話じゃなかった…。この記事では、私の実体験を交えて、名古屋での原状回復についてのアレコレを語ります。
原状回復って、想像以上にしんどかった
一番最初に名古屋で借りたワンルーム、引越しのときに壁紙の汚れを見て青ざめました。確かにちょっと汚してたかも、でも「こんなに請求されるの?」ってくらいの見積もりに、正直なところ泣きそうになりました。それまで「掃除すれば大丈夫」だと思っていた自分を全力で叱りたかったですね。しかも、自分では気づかないような細かい傷や凹みまでチェックされて、退去立ち合いの時間がまるでテストの答案返しみたいで、胃がキリキリ。
頼ってよかった、プロの手
そんな経験を経て、2回目の引越しからは、無理せずプロに頼むことにしました。最初は「お金がかかるしな…」って躊躇したけれど、いざお願いしてみたら、これが大正解。換気扇の奥やトイレの水垢、素人じゃ落とせないような汚れまでスッキリ。しかも、業者さんが貸主とのやり取りのアドバイスまでしてくれて、「もっと早く頼めばよかった」と心の底から思いました。時間も体力も節約できて、気持ちの余裕まで生まれたのには驚きです。
早めの行動が、自分を助けてくれる
今では、引越しが決まったらすぐに契約書を確認し、原状回復の範囲を把握しておくのが私のルーティンです。やるべきことが明確になると、焦らずに動けるんですよね。あと、入居時に部屋の写真を撮っておくのも絶対におすすめ。証拠があると、後々モメることも減ります。名古屋での生活に慣れてきた今だからこそ言えるのは、原状回復を「面倒な義務」にしないこと。ちょっと準備をしておくだけで、ずいぶん楽になりますよ。